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頭の中の日本語

試運転中

シーアのCDが届いたのです!

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前回、大絶賛していたシーアのCDが届きました。大感激!!
シーアはオーストラリア出身のシンガーソングライターで、「華麗なるギャッピー」のサントラで知りました。このサントラの曲「kill and run」は、ぱっと聴いた感じではアデルやラナ・デル・レイのような雰囲気もあるのですが、声が枯れるのを気にしないで歌う彼女に、何か違うとてつもない感じがして、それからシーアを追って行きました。そして、色々知るにつれ、もうすっかり虜になってしまいました。歌の中で伝えてくる本当の気持ちみたいなものが、とても強いのです。とにかく魅力的な声で、しっとり大人っぽい声から子供のような純粋な声までいろいろ出せてしまうのですが、そこに全く「作りごと」が無いのです。普通の歌には演技している声ってよく感じて、それは私も演技として聴いて、感動したり、面白いなーって思うのですが、そういう演技が全然感じられなくて、彼女の歌から感じられるものは本当の気持ちばかりなので、私は驚いてしまいました。

届いた3枚のCDから2曲づつご紹介してみたいと思います。

 
COLOUR THE SMALL ONE

Colour the Small One

Colour the Small One

 

(このリンクは2006年版です。2004年版はバタフライという名曲が入っていない場合があるので注意です!私のは入ってませんでした〜!号泣)
 
2004年にリリースされたシーアの3rdアルバム「COLOUR THE SMALL ONE」です。オーガニックな音で、シーアはほとんど囁くように歌っています。吐息や唾の音まで聴こえて、まるで耳元で彼女の声を聴いているような感じ。
 
Breathe Me

このPVの最後を観て、シーアもレオス・カラックスの映画「汚れた血」が好きなのかな、と思いました。「汚れた血」はプロコフィエフロミオとジュリエット」が印象的に使われていますが、シーアも「ロミオとジュリエット」を引用した曲を作っているし、何かと共通項が多いです。
ライブでは間奏部分も歌ってくれて素晴らしいです(前回の日記に載せてます)。

Numb 

シーアは初めて本気で好きになった人を交通事故で亡くしていて、2ndアルバム「Healing Is Difficult」はそのことを歌っているようですが、この3rdアルバムでは、自分自身のヒーリングに意識を向けています。それは聴いている人も一緒に癒されて行くような優しさがあります。
  
Some People Have Real Problems 

Some People Have Real Problems (Dig) (Ocrd)

Some People Have Real Problems (Dig) (Ocrd)

 
リアル・プロブレムズ

リアル・プロブレムズ

 

4thアルバム「Some People Have Real Problems」です。このアルバムだけ日本版も出ています。シーアの歌詞も素晴らしいので和訳付きオススメです。大島弓子さんの漫画が好きな人にもすごく共感できる世界だと思いますよ。音の作りは3枚目よりポップよりになって聴きやすいかと思います。逆に3枚目のマニアックな音作りが欲しかったと思う人もいるかもしれません。でもこのアルバムも色々と面白い細工が沢山してあるなーという印象。私は大好きです。初めてシーアを聴く方はこのアルバムがオススメかと思います。

Little Black Sandals

恐怖と痛み、勇気と優しさが混在していて、小さな女の子の祈りのような歌詞です。歌詞を読みながらシーアのライブを見ると、彼女の歌に込められる思いがよく分かります。
  
Academia

こちらはベックがバックコーラスで参加しています。これはファンの人が作った映像なのかな?(英語力が無いため把握出来てなくてすみません)可愛い歌にぴったりのステキなアニメーションです。

  
We Are Born 

We Are Born

We Are Born

 

5thアルバム「We Are Born」です。今まで静かな歌が多かったシーアですが、こちらは踊れる元気な曲が沢山入っています。
ただシーア自身はこのアルバムに満足していない部分があるようです。プロデューサーのGreg Kurstinにシーアがクレーム出したような記事を読みました。ステキな曲多いし、シーアの歌はもちろん大満足ですが、確かにシーアの声の大ファンが監修してしまったという印象で、ちょっと変に感じる部分がありました。ダンスミュージックは声と音の絡みが重要だと思うのですが、声があまりいじられてなくて、声を尊重するあまり音と声に微妙な距離が出来てしまっているように感じます。ここはもっとエフェクトかけるべきだろうってとこが、プロデューサーの「声が聴きたい」みたいな業によって自粛されているみたいな。。。その辺が一度声を解体出来る人が作れば、数倍良くなったのになーと思いました。ギャッピーサントラの「kill and run」はダンスミュージックではないですが、その辺、実に良く出来てると思います。
ダンスミュージックに関しては、この後、デビッド・ゲッタやフロー・ライダーのアルバムにも参加しています。音が多いダンスミュージックでももの凄く印象に残る声です。

 
Clap Your Hands

始まりにシーアが足首セラピーと言って、床に寝転がっていますが、おそらく酷く体調が悪かったのだと思います。このアルバムのツアー中にシーアは健康状態が悪化して残りのツアーをキャンセル、極端な無力感とパニック発作のため引退を検討すると発表しています。その後、ツイッターでシーアからバセドウ病だと診断されたと報告がありました。4ヶ月の休養と治療の後、症状は改善されたようでライブを行っていましたが、最近はライブ活動をしていないようです。このライブはそんな体調のなかでされていますが、シーアは歌いきります。しかもとても素晴らしい;;

I'm In Here

これは今までのシーアっぽい、しっとりした曲です。とても綺麗な曲ですよね。

We Are Bornのライブは衣装が可愛くて、これも見逃せないので少しご紹介します。まるで私の好きなものを全部寄せ集めたような人だなぁ。



これはやり過ぎ!でも可愛い〜。