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頭の中の日本語

試運転中

「日本の文脈」など

このブログによく登場する、私の高校生のときからの友人(つうか、苗字呼び捨てで呼ばれてるので先輩って感じ 笑)から、以前、内田樹さんのブログを教えてもらい、ちょくちょく読んでいて、ユダヤ人の哲学者レヴィナスなど興味を持ったので、本を持っているか訊いたら、ドッサリ貸してくれました。先月、体調が悪くて休んでた時なども合わせ、沢山読んでます。その中で、食い入るように一気に読んだのが、内田樹さんと中沢新一さんの「日本の文脈」。
表紙を見た途端に、あ!鈴木成一さんの装丁だ!って思ったら、当たってました。今から20年ほど前、音楽CDのデザイン事務所の先生の下でアシスタントしていたのですが、自分の時間がないという理由で辞めて(当時の私には重要な理由だったのです)、フラフラしてた時に、それを見かねて、まだ若い鈴木成一さんがうちで働く?って訊いてくれました。その時は、自由が欲しくて、話しに乗らなかったのですが、あの時、鈴木さんの下で働いてたらまた違う人生だったかもなーって思う時があります。鈴木成一さんのデザインってシンプルだけど、切れ味の鋭いデザインでいつも凄いなーって感心します。
話しが逸れました。「日本の文脈」。
やはり若い頃沢山読んだ中沢新一さん。その頃読んだ本の内容はほとんど忘れてしまいましたが(理解してなかったから!)、バリ島のことなどもよく書いていらっしゃったので、影響は沢山受けました。当時良くネタに出てきたカスタネダの本とかほとんど読んだし(これは理解出来たのでよく覚えてる 笑)、仏教のことなども中沢新一さんの解釈から得た知識が多かったと思います。中沢新一さんの言葉を読むのは十数年ぶりでしたが、内田樹さんとの対談、本当面白かったです。
内田樹さんのお話はテーブルの上に幾つも箱があって、その箱の中を開くと、入れ子構造式になっているといった感じ。中沢新一さんのお話はテーブルの上に色んな物があって、そのテーブルの上空を時々何かがスーっと通り抜けるような、そんな印象を受けました。
そのネタ!私、面白いエピソード知ってる!!とか読みながら思う節もあったりして、私も一緒にお話ししたい〜って思いました。たぶん、他の読者の人も私みたいに思う人が沢山いるだろうな。身近で話しを聴いている感じのする、興味深い対談でした。

日本の文脈

日本の文脈